お米の花

2000/08/20

 8月20日、稲には穂が出て、花が付いていました。つい先日、田植えがあったような気がしますが、苗は炎天下にたくましく分蘖し、実を付ける準備に取りかかっていました。

ぶん‐けつ【分竅E分蘖】−イネ・ムギなど主にイネ科植物が、茎基部の節から枝を分けること。株張り Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988.国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988.

米の花

米の花(小) 米の花(大)
 深川の田んぼで撮影した米の花。外皮が開いて白い雄しべが見えています。00/08/20

菊池城跡とジャンボタニシ

水田 ジャンボタニシ
 北宮から深川へ抜ける道の途中、北側の田んぼの中の小高いところに石碑が建っています。これは、菊池氏の居城跡です。菊池氏は城山に城を構える前の三百年はこの深川の地に住んでおられたとのことです。深川地区には菊之池跡、菊池氏初代隆則公墓所などがあります。

 右の写真、ちょっとぼけていますがジャンボタニシです。食用として養殖していたものが(実際には全く売れなかった)洪水で流出し、それが瞬く間に広く繁殖したものと聞いています。在来種はどこへ行ったんでしょう。あぜに穴を開けて困ると、よく聞きました。小さい草を食べて田んぼの雑草を減らすという善行も少しはしているようです。繁殖期なのか、ペアのタニシをたくさん見かけました。00/08/20




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