聖護寺は門徒のいないお寺ですが、大智禅師、村上素道老師、鈴木素田老師、楢崎一光老師等の偉大な精神に共鳴した人たちによる聖護寺御持会によってサポートされています。そんな方々の寄進された、大変立派な宝篋印塔(ほうきょういんとう)や、奈良の薬師寺から勧請した仏足石などがあります。
春蘭と、まれにみる大きさを誇る宝篋印塔。 1988.2000/04/16.23
仏足石。「仏の足の裏の形を刻みつけた石。古くは仏の像を刻むことをせず、菩提樹、華座などを仏がそこにいることを示すしるしとして、礼拝の対象としたが、後に仏の足跡を刻んでこれを礼拝するようになり、千輻輪や金剛杵などが彫られた。奈良の薬師寺・長野の善光寺のものが著名。」と辞書にはあります。ちなみに千輻輪や金剛杵というのは仏である印ということです。
周囲に配置されている石にも意味があり、仏陀が亡くなられたときの様子を示しているとのことです。2000/04/23
八重桜が満開の平成12年4月23日に春の法要がありました。鳳来部落の方々が心を込めた手料理で歓迎してくれました。2000/04/02