玉祥寺のひとつ下の淵。栄町から井出端を横切り、職業安定所のある通りを抜けて、教育会館に突き当たって右に曲がり、すぐに左に曲がると、細い土の路地が迫間川のがけ淵まで続いていました。その路地の途中にはキリスト教の教会、のぞき込むと顔の写る井戸(白粉花を落下傘のように落として遊んだ)などがありました。玉虫色のハンミョウがよく道案内をしたものです。路地は、孟宗竹の林(林の中に別荘があった)を抜けて泳ぎ場へ下る階段へと続いていました。
左側の写真は上流側。玉祥寺の堰からの瀬が終わり、ここに流れ込みます。流れが早く、急に深くなっている上に、岩の下がえぐれていて要注意の場所でした。写真中程の岩の割れ目は、吸い込まれそうで気味の悪い場所でした。右の、屏風風に折れているあたりが、一番深いといわれていた場所ですが、ここは水中で岩が少し突出しているので、そこに立つことが出来ました。
右の写真、屏風のような岩の上を右から左へ歩いて飛び込み、右へ泳いで岩に上がってまた飛び込む。何度も何度も繰り返し飛び込みました。 2000/04/09
写真右手の黒い部分からはい上がり、左へ移動して岩のとんがりから飛び込んでいました。右から左へ行くほど泳ぐ距離が長くなるので、泳力が要求されます。2000/04/09